白須敏朗 農林水産事務次官に続いて、
太田誠一 農林水産大臣も事実上のクビとなった(形式上は辞任)。
ここで終わっていけない。この後が肝腎である。
大臣の方は政治家であるから、その足跡は比較的追い易い。しかし事務次官は辞めた瞬間から民間人であるから、その足跡がどうも見えにくくなる。
クビになった官僚や公務員が、その後かえって良い職に付き、良い給料・退職金を得ているのを、もう私たちはいやというほど見続けている。
辞めてなお、平均的な国民よりはるかに良い暮らしをしているなど、全く責任を取った事になっていないではないか。責任を取るという事は、ただ公務員である事を辞めることだけではないぞ、バカ役人。
No.00045でも書いたが、国民に被害を与えた政治家・役人は、
自腹を切ってその賠償をしろ。財産全部とは言わない。命を長らえるだけのお金は置いておけば良いが、それ以外は全て国民に還元しろ。
国民の血税から給料をもらっていながら、国民を害するようなことをした役人は、本来なら財産全部没収かつ刑務所行きだろう。そこまでは言わないから、本当に反省しているのなら、残りの人生、細々と生きろ。天下りで渡り歩いて、年収数千万円+退職金数億円など、恥知らずも良いところである。私が
ケンペーくんなら、奴らは即刻、八つ裂きの刑である。
とにかく「辞任」でけりをつけてはいけない。彼らがどのように今後の反省の生活を送るか、きちんと見届けなければならない。
さらに、責任は上記2人だけにあるのではない。汚染米が販売されてきた期間の
全ての農水大臣と事務次官には、全員責任を取らせるべきだ。さらに、現場で携わってきた、事実上の責任者である官僚どもも、
全員名前を曝して、糾弾すべきである。
【今日の人非人:政治家、官僚、公務員】
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