道徳の時間 ー放言仙人ー



No.00017 解決法は至極簡単!

> アリコに業務改善命令、パンフで誤解させ2万人余?加入

 金融庁は16日、がん保険などのパンフレットに多数の誤りがありながら営業を続けていたとして、外資系生命保険大手アリコジャパンに対し、保険業法に基づく業務改善命令を出したと発表した。

 内容を誤解したまま医療保険やがん保険に加入した契約者が延べ28353人に上る可能性がある。

 同庁は「虚偽隠ぺいの意図は見られなかったが、経営管理体制に問題がある」として、12月17日までに役職員の責任を明確にすることや再発防止策を報告するよう求めた。

  アリコが過去5年間に発売した通販用保険172商品のうち、医療保険を中心とする23商品のパンフレットに31件の誤表示があったという。加入前の病気 の再発だけが保障対象なのに、けがの再発まで保障すると誤記載した例や、給付金額や加入制限年齢の誤りなどがあった。新聞広告にも誤表示があった。金融庁 は、保険業法で禁じられている虚偽表示や誤解を招く表示に当たると判断した。

 金融庁は16日、他社でも同様の誤表示が発生している可能性があるとして、個人向け業務を行う生損保84社に、分かりやすく正確な募集資料を作る体制を整えるよう要請した。


 解決は、誤表示であろうがなかろうが、消費者(契約者)の有利なように処理する事を、政府が保険会社に命令すれば良いだけである。

 一般の契約者は、パンフレットに書かれている事や営業マンの言う事を判断基準として契約するのだから、当然、契約書や約款より、パンフレットや営業マンの言った事の方が重いはずである。

 虫眼鏡で見ないと読めないような小さな字で書いてある約款を、誰が読むものか。第一、契約が完了するまで、約款をもらえないではないか。もし約款に書かれている事が法的な判断基準になるとするなら、契約の前に約款を消費者に渡すべきであろう。それで「この約款の内容で宜しければご契約下さい」となるのが、正しい順序である。

  さらに言うと、例えば家を買うとき、不動産会社は契約内容などを購入者に書面で渡し(重要事項説明書)、さらに口頭でその全文を読んで購入者に説明をし なければならない(購入者の質問には答えなくてはならない)。説明を受けた購入者は、理解した事を印鑑で確認証明しなければならない。

 保険も不動産と同じように、保険金の支払いについてなど、口頭で説明する責任を負わせるべきではないか。これは行政の責任である。

  パンフレットに「> けがの再発まで保障すると誤記載」してあるのなら、保険会社に「けがの再発まで保障」させれば良いのだ。パンフレットを見て契約した消費者は「けがの再発まで保障」 されると考えて契約したのだから、パンフレットの通りに保障するようにさせれば良いだけである。

 こんな簡単な解決策を、なぜ政府は思いつかないのか。やっぱり役人はバカだとしか言いようがない。

【今日のバカ:行政】

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by hogensennin | 2007-11-16 17:42 | 経済
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山に籠りて幾千年/霞を喰らひて瞑目すれど/下界の喧噪耳に障る/咄、刮目下山成敗ぢや
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